拝観料
拝観料は、山上にある社務所にてお納めください。
文化財を保存・維持・修復し、後世に伝えるため、ご協力をお願いいたします。
大人 | 300円 |
---|---|
小中高生 | 100円 |
神職・巫女による 説明・案内をご希望の場合 |
500円 |
※団体様(30名様以上):
1割引
※修学旅行、社会見学などの
学校行事での参拝は、
別途お問い合わせください。
拝観時間
9:00~16:30
その他
- お車でお越しの際は、駐車券をご持参のうえ拝観ください。
駐車料金が1時間無料となります。 - 和歌山市に在住の方は、参拝券をご購入の際に「おまいり券」の申請が可能です。
ご持参いただきますと、その年の12月末まで無料で拝観できます。 - 障害者手帳をお持ちの方は、無料で拝観できます。
(必ずご提示ください) - 東照宮崇敬会・和歌祭保存会・和歌浦区に在住の方は、社務所にお申し出いただくと、無料で拝観できます。
木々に囲まれた
静かで厳かな空間
徳川御三家・紀州藩の初代藩主である徳川頼宣公が創建した
「紀州東照宮(きしゅうとうしょうぐう)」。
和歌山県の名勝・和歌浦を望む小高い山にある当神社では、
徳川家康公を神格化した東照大権現を祀っております。
鳥居をくぐった先の境内は、木々に囲まれた静寂の空間。
日中でも涼やかで、厳かな空気が漂います。
一〇八の石段
「侍坂」
参道を進むと、境内へと続く
一直線の階段が見えてきます。
この坂は「侍坂」と呼ばれ、
石段の数は全部で108。
1つ1つの石が大きいため、
急な坂を登るのが辛い方は、
坂の左手にある傾斜の緩い階段を
ご利用ください。
鮮やかな楼門から
和歌浦を望む
石段を登り切り、鮮やかな朱色の「楼門」を背にすれば、
そこには名勝・和歌浦の街並みが広がっております。
その壮大な景観に、きっと心癒されることでしょう。
関西日光の名に相応しい
極彩色に輝く社殿
極彩色の社殿は、左甚五郎の彫刻や狩野派・土佐派の壁画で飾られた絢爛豪華な造り。
50年の式年ごとに根本修理を行い、10年・20年の彩色修理などを経て、創建当時の姿を維持しております。
※下記をタップすると表示されます。
彫刻と壁画
※下記をタップすると表示されます。
- 鷹と雉
- 龍と虎
- 緋鯉と真鯉
- 鶴と亀
- 天女と鳳凰
鷹と雉(社殿の正面)
家康公が鷹狩りを好んだことから、正面の扉上には
鷹狩りの様子を彫った彫刻がございます。
鷹の足元には茶色の雉が捕まっております。
龍と虎(社殿の正面)
正面4本の柱の上には、龍と虎の彫刻がございます。虎は人生の教訓を表しており、右の虎は目標を持って前向きに歩む姿を、左の虎は時には後ろを振り返って反省も必要だという教訓を表しております。家康公は寅の年・寅の日・寅の刻に生まれたことから、虎を象徴としているのです。
緋鯉と真鯉(社殿の東側)
「登龍門」という言葉は、中国の黄河上流にある「龍門」という急流を、鯉が上り詰めると龍に変身するという伝説が起源です。この故事にちなんで、社殿東側の扉の上には緋鯉と真鯉の彫刻があり、拝観することで出世の道に導いてくれるとの言い伝えがございます。
鶴と亀(社殿の西側)
社殿西側の扉上の、鶴と蓑亀が向かい合う彫刻も左甚五郎の作品です。「鶴は千年、亀は万年生きる」との言い伝えから、この彫刻を見ると長生きできると言われております。
天女と鳳凰(正面の東側・西側)
正面4本の柱の裏側には、240cmの欅をくり貫いた、鳳凰と四人の天女の透かし彫りがございます。天女はそれぞれ〝横笛〟〝締め太鼓〟〝笙の笛〟〝琵琶〟を持った姿で彫られており、反対側から見ると図柄が変わるのが特徴です。
稲荷大明神
神輿舎
弁財天社
近隣の名所旧跡
URLをコピー